『測定室だより』(最新号は37号)は測定室会員の会報として発行していますが、
既刊の会報については、皆さまにもお読みいただけるように、順次、公開をしています。
『測定室だより』第23号は、2013年7月31日に発行したものです。
静岡測定室で2013年5月30日~2013年7月1日に測定した食品:26検体と環境試料6検体
浜松分室で、2013年5月29日~2013年7月2日に測定した食品:13検体
の測定結果を掲載しています。
◆また、当室アドバイザー 河野益近さんの寄稿文は、
『線量計の精度について』書いて下さっています。
◆今ではすでに記憶から薄れている出来事ですが、
帯広市の学校給食の測定で、放射性ヨウ素が検出されたとの報告に関して、
『測定からみえてくるもの』で測定について、書きました。
この結果は、測定に慣れない市の職員さんが、測定器が導き出した結果の数値をそのまま公表してしまい、
実際にはヨウ素は検出されないであろうことを、測定器のメーカーであるEMFジャパンと協働して、
対応し、そのを解説しています。
既刊の『測定室だより』は、順次、公開していきますが、
当室の情報会員になっていただけますと、年10号の『測定室だより』を
発行と同時に送付させていただきます。
(情報会員会費年:3000円)
当室の会報は、放射能に関して情報共有を目的に発行していますので、
お手元に届きました『測定室だより』は、ご自由に周りの方と共有していただいて構いません。
◆『測定室だより』の購読(情報会員)のお申し込みは、
mail;ssokuteisitu@yahoo.co.jp
電話:054-209-2021 (月~木 10:00~16:00)
当室の測定活動が何かのお役に立つことが出来れば、嬉しいです。
2015年1月24日
馬場利子記