現在、『測定室だより』の最新号は、7月30日に発行した第33号ですが、
既刊の『測定室だより』のバックナンバーを順次、公開しています。
今回公開するのは、2013年4月30日発行の第20号です。
第20号には、
◆2013年2月18日~3月18日に測定した食品45検体、環境試料10検体の測定結果を報告。
静岡県内産の生椎茸と、干し椎茸の測定結果や、水道水の観察もしています。
◆当室アドバイザーの河野益近さんの連載エッセイ(5頁)は、
子どもたちの内部被曝について、チェルノブイリの子どもたちの例を挙げて、
安全基準のあるベラルーシの様子を書いて下さっています。
ベラルーシでは、内部被曝の安全基準値を決めて、子どもたちを守る政策が執られましたが、
日本では、未だに「子どもたちの甲状腺がんは、放射能が原因とは言えない」と繰り返しています。
日本では、
子どもを守るために、私たちにできる事を選択して実行していく必要があります。
そのための情報として、ぜひ、お読みください。
◆また、放射性セシウムが、土の中でどの様に移動しているか、
プランターの土を表面の土から、深さを追って測定し、観察をした記事もあります。
◆地域安心マップは
①東京都・千葉県・静岡県の地域測定結果
②北安曇郡・松本市・大町市の地域測定の結果
の2グループの測定を地図に表記して掲載しています。
皆さんの何かのお役にたてば嬉しいです。
冊子でお読みになりたい方は、測定室までお申し込みください。
℡:054-209-2021
mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
非公開の『測定室だより』は、1冊 500円ですが、
公開しているバックナンバーは 1冊 300円(送料込)でお送りしています.
ご利用ください。
2014年8月23日
馬場利子記