健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

6月 2013Monthly Archives

放射能と共に暮らすための~『地域安心マップ』発行!

6月11日、当室測定開始2周年を記念して、
『地域安心マップ』を発行いたしました。

このマップには、文部科学省が発表した汚染データ
(2011年3~6月の3か月間に福島原発から全国に
降り注いだ放射性セシウムの量)を
各県ごとに、単位面積当たりの汚染値を地図で掲載。
日本各地が、汚染している現実を地図で見ていただけます。

また、静岡県内の各地域をはじめとし、神奈川、長野、山梨、茨木、東京、千葉などの、
37市町の地域環境測定、314検体の測定は、
12のグループが、それぞれの環境試料を採取し、
測定を依頼して下さった試料を測定した結果を掲載しています。
測定場所は、左記の目次をご覧ください。 –>

放射能と長く付き合っていかざるおえない中で、
暮らす地域にどの様に放射能が存在しているか、
測定をすることで、様々な事が分かってきました。

そして、地域測定をして下さった人たちが、
自ら汚染の強い場所の除染をし、
安心して暮らす環境を創りだしています。
放射能と共に暮らす簡単なアドバイスも書きました。
参考にしていただければ幸いです。

A4サイズ、35頁フルカラー。
1冊600円(測定室会員は1冊400円)。5冊以上、1割引きです。

ご利用は下記までお申し込みください。
・静岡測定室(プラムフィールド内) tel:054-209-2021
ssokuteisitu@yahoo.co.jp
・浜松分室(あさのは屋内)      tel:053-436-2313
hamamatsu.bunshitsu@gmail.com

2013年6月29日
馬場利子記

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放射能と共に暮らすための~『地域安心マップ』発行!静岡放射能汚染測定室

「原発事故子ども・被災者支援法」の院内集会があります(東京にて)

昨年6月に成立した『原発事故子ども・被災者支援法』ですが、
具体的な支援はまったく始まっていません。

明日、衆議院会館にて、
支援の実施を求めて、院内学習会が開かれます。
主催は「原発事故子ども被災者支援法 市民会議」です。

東京での学習会ですが、
お時間のある方は、参加下さい。

院内学習会のご報告もお待ちしています。

以下、明日の詳細を
「原発事故子ども被災者支援法 市民会議」からの広報メールを
転載いたします。

転載
◆=================================◇
6.21【記者会見・院内集会】
子ども・被災者支援法成立から1年
~支援実施を求める原発事故被災者の声
http://bit.ly/QvKloB
◇=================================◆

「原発事故子ども・被災者支援法」は2012年6月21日に成立しました。
被害当事者や支援者、国会議員たちの想いのこもった立法でした。
しかし、この法律は、全く実施されていません。
成立から1年--被災者の置かれている状況は益々切実なものになっています。
現在の課題を整理するとともに、立法の原点にたちかえって、改めて原発事故
の被害、被災者の想いを見つめ、今後について考えます。

◆日時 6月21日(金)
記者会見13:00-13:30 
集会13:40-15:30

※12:30頃から参議院議員会館ロビーにて、通行証を配付いたします。

◆場所 参議院議員会館B109 (定員79人)
(最寄駅:東京メトロ「永田町」「国会議事堂前」 )
地図:http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

◆記者会見 13:00-13:30
被害当事者・支援者の方々から発言します。
宍戸慈さん(郡山市から北海道へ避難中)/長谷川克己さん(郡山市から静岡県へ
避難中)/二瓶和子さん(福島市から東京へ避難中)/菅野美成子さん(伊達市
在住)増田薫さん(松戸市在住)/福田健治さん(弁護士)ほか

◆集会 13:40-15:30プログラム(予定)
※プログラムは変更になる場合があります。
○実施されていない支援法の現状
○健康管理調査の問題
○住宅支援の問題
○チェルノブイリ視察報告から
○支援法実現のために必要な予算措置にむけて
○避難の実情
○市民の取り組み―地方議会への働きかけ
○国会議員から
○関係省庁から
ほか

発言者:宍戸慈さん/長谷川克己さん/二瓶和子さん/吉野裕之さん(福島市
在住)/増田薫さん(松戸市在住)/海渡雄一さん(弁護士)/福田健治さん
(弁護士)/吉田由布子さん(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネット
ワーク)ほか

◆資料代:500円

◆お申込:下記フォームからお申込ください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/a6c0d1b243758

◆主催:原発事故子ども被災者支援法 市民会議

◆問い合わせ先:
原発事故子ども被災者支援法 市民会議 事務局(渡辺・満田)
国際環境NGO FoE Japan気付
tel: 03-6907-7217(平日・10:00~19:00) fax: 03-6907-7219

☆原発事故子ども・被災者支援法市民会議とは☆
原発事故子ども・被災者支援法について、その運用に原発事故被災者の声を反映
させ、被災者のための具体的な支援策を実現することで、福島原発事故に起因す
る放射線被ばくを低減し、放射線の健康等への影響を回避することを目的とする
当事者・支援者団体のネットワーク。全国から現在56団体が参加。
http://shiminkaigi.jimdo.com/
◆=================================◇

原発事故子ども・被災者支援法市民会議の皆さんの活動に
大きな賛同とエール、感謝を送ります。

2013年6月20日
馬場利子記

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「原発事故子ども・被災者支援法」の院内集会があります(東京にて)静岡放射能汚染測定室

当室の測定料金を値下げいたします。

6月9日(日)の当室総会に測定料金の値下げを提案し、
会員の賛成多数で、承認をされましたので、
今後の測定料金を以下のように値下げさせていただきます。

≪食品等≫ 1検体測定料
特別会員・団体会員・会員・旧会員・・ 現行の3000円 ⇒ 2000円に
   情報会員          ・・ 現行 5000円  ⇒ 3000円に
  一般            ・・ 現行 7000円 ⇒ 5000円に

≪環境試料、およびグループ測定料金≫ は現行のまま、変更なし 

測定料金の値下げを提案しました理由は、
測定を希望される方に、少しでも負担を少なくして、
測定をしていただきたいと考えたためです。

2012年度も、会員の皆さんだけでなく、
多くの試料測定の依頼をいただいて、
新しい測定器を設置する事ができました。

加えて、浜松に測定室の分室を開設する事もできましたので、
今年度からは、測定を希望して下さる方と一緒に、
測定を続ける事と情報の共有を、着実に進めたいと思っています。

測定の申し込みはHPの『申し込みページ』に申込用紙があります。
詳細は測定室にお問い合わせください。

電話:054-209-2021
mail :ssokuteisitu@yahoo.co.jp

放射能の振る舞いを測定し、理解していく活動に
ご一緒いただけますよう、引き続き宜しくお願いします。

2013年6月13日

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当室の測定料金を値下げいたします。静岡放射能汚染測定室

6月9日(日)の松井英介氏講演会の報告

去る6月9日(日)に開催しました記念講演会の報告と講演内容を掲載します。
講師は放射線医学がご専門である松井英介先生(岐阜環境医学研究所所長・医師)。
放射線が人体に与える影響について、お話を伺いました。

講師の松井英介先生

講演の内容を動画にてご覧いただけます。
『低線量・内部被爆による健康被害を考える』
松井英介(岐阜環境医学研究所)1時間39分

講演レジュメは下記データファイルにあります。
20130609松井英介講演会資料 A4版8P. PDF 1.3Mb

会場には、原発ゼロのミニクマ君ご一行も参加!

参加者を出迎えるゼロミニクマ原発ゼロ君

講演会が始まる前に、お得意のピアノも披露してくれました!
原発ゼロノミニクマ君の、皆さんへのメッセージ!
ゼロノミニクマ 原発ゼロノミクス宣言@静岡
2013年6月9日 4分33秒

そして、講演会に参加して下さった方と講師をお迎えするウエルカムソングは
静岡で活躍する歌い手、大島優美子さんの歌声が流れました・・。

ウエルカムソングを歌う大島優美子さん


大島優美子さん 松井英介さん講演会 5分46秒

松井英介先生のお話は、
細胞レベルの医学的な作用を示しながら、
なぜ、放射線が人への影響を及ぼすのか、分かりやすく
解説してくださり、
チェルノブイリで、イラクで、世界で起こっているデータを元に、
福島でこれから起こるであろう被害を少しでも少なくするための
アドバイスをたくさん伺う事ができました。

低線量でも影響のある放射能。
内部被曝を少なくするためには、汚染の少ない食べ物を
測定して食べる大切さを、改めて思い起こす事が出来るお話でした。

皆さんの参考にしていただけたらと思います。
講演会にお力を貸していただいた皆さんに、
心からお礼を申し上げます。

2013.年6月11日記

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6月9日(日)の松井英介氏講演会の報告静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』12号を公開します。 

]『測定室だより』12号は、2012年7月31日に発行した会報です。

『測定室だより』12号表紙

[/caption

この会報には、
2012年6月4日~7月9日の間に測定をした106検体の測定結果を
報告しています。

特に、地域安心マップ制作のための『地域測定』は
静岡県島田市大津地区と静岡県静岡市を中心に県内各地の
環境測定結果を掲載
しています。

測定室だより12号最終原稿0730

日本中に拡散した放射能が、どの様に地域に存在しているのか、
グループ測定をして下さる方たちの活動に支えられ、測定した結果です。
2012年6月の各地域の汚染状況を、皆さんにも知っていただけたらと
思います。

◆◆なお、明日(9日)は、当測定室の定期総会・講演会を開催します◆◆

講演会は、
放射線医学がご専門の、松井英介医師の講演です。

お時間のある方は、ぜひ、ご参加ください。

総会記念講演チラシ

私たちの関心は、
放射能がいのち(生命)にどのような影響があるかについてです。

まだ、福島原発では放射能を環境に出し続けています。
私たちにできる事をご一緒に考える機会にしたいと思います。

2013年6月8日記

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『測定室だより』12号を公開します。 静岡放射能汚染測定室