健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

7月 2012Monthly Archives

味噌つくりをして下さった方へのお知らせ

今年1月26日に、一緒に味噌つくりをして下さった皆さん!

梅雨が明け、手作りみその天地返しの時期がきました。

天地返しの方法もいろいろありますが、
以下は、私たちが長年やっているやり方ですので、参考にしてください。

・準備するもの…ホワイトリカー・焼酎・日本酒など
           ゴムべら、ペーパータオル、サランラップ(皿)

 ①新聞等を敷き、カメを置き、紙ぶたをとる。
 ②ゴムべら・手~腕をホワイトリカー等で拭く。
 ③みその表面にカビが生えていたら、ゴムべらで取り除く。
  (カビを見ても驚かなくても大丈夫!きれいな味噌の色が見えるくらいの厚さで取り除いてください)
 ④ゴムべら、または手~腕を思い切って入れ、味噌の上下を逆さにする気持ちで混ぜる。
   手~腕のほうが混ぜやすくて楽しいです!
 ⑤塩ふたの塩は、好みで混ぜ込んでもいいです。
 ⑤表面を平らにする。
 ⑥味噌より上部のカメの中を、きれいにふき取る。特に味噌との境目あたりをていねいに!
 ⑦カメのふちや外側も軽くリカーで拭く。
 ⑦表面にラップをおき、紙ふたをする。(ラップでなく、リカーで消毒したお皿等でもOK)

その他の天地返しの方法もありますので、
味噌つくりをしている方に尋ねたり、本やインターネットで調べてみて、
自分のやり方をみつけるのも楽しいと思います。

★9月末~10月くらいから、おいしく食べられます!
 また、みなさんの味噌の様子や、味、感想を教えてください。

 ※不明な点がありましたら、おたずねください。

 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
【静岡放射能汚染測定室】
TEL/FAX  054-209-2021 (月~金 10:00~16:00)
e-MAIL ssokuteisitu@yahoo.co.jp
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

2012年7月27日
伊藤美智代記

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味噌つくりをして下さった方へのお知らせ静岡放射能汚染測定室

世田谷区・瓦礫試験焼却で                           水銀とアスベストを検出!!

瓦礫焼却の問題点について、憂慮されている皆さんへ

東京都に住む知人より、
「東京都・世田谷区が、瓦礫の試験焼却で水銀とアスベストを検出。
震災がれき受入れ中止を、検討中です。」という情報をもらいました。

メールによりますと、
水銀排出により、千歳工場(女川瓦礫焼却予定:7月9日の週&7月16日の週
の2週間)が7月12日に、停止。
千歳工場では、そのまま焼却は中止される方向で動いているそうです。

◆木下世田谷区議のtwitterには、以下のような報告があります。引用します。・・・

●先週末、女川瓦礫・一般ごみ混合焼却で、水銀排出基準を超えたために
止まっていた千歳清掃工場は、点検を終え、明日午後に炉に火を入れ、
明後日よりごみ焼却再開だが、女川瓦礫焼却は中止。
6月の混合焼却でアスベスト排出の世田谷清掃工場での、
8月の瓦礫焼却の是非を、区は検討中。
私は瓦礫受入中止を強く申し入れた。

●清掃一組担当者への電話聴取。
平成19年から20年にかけて都内各清掃工場で排煙のアスベストを計測したが
一切出なかったので、計測を止めたが、災害瓦礫・一般ゴミ焼却に当たり、
計測したところ、6月の世田谷工場での女川瓦礫・一般ゴミ混合焼却で初めて出たという。

●清掃一組では基準値以下だから大丈夫としている
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kanri/haiki/ku …  が、
基準とは特定粉塵排泄施設敷地境界での基準で、
ごみ焼却での基準はわが国では不備。
アスベストは一本でも肺に吸入されれば発がんのリスク絶大の物質。

●これまでごみ焼却では検出されなかったところ、
女川瓦礫・一般ゴミ混合焼却で初めて検出されたのだから、ことは重大なはず。
混合焼却の排煙計測のみでは特定できないが、女川瓦礫由来の蓋然性が高い以上、受入れは中止すべき

●清掃一組では、世田谷工場での一般ゴミ焼却についても排煙計測を行い、
フィルターを通す前後のアスベスト計測を実施するとしているが、
私が申し入れた焼却灰や飛灰についての計測は実施しないとしている

●アスベストが計測されたので問題にしているが、
そもそも、プルトニウムやストロンチウムを含む放射能核種についても
排煙、焼却灰、飛灰の計測をすべきだがそれもなし。
見切り発車の結果、アスベストが出ても、都全体の瓦礫受入を再考しないのは論外。
強く中止を申し入れる。

以上、引用文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私たちは震災瓦礫の広域処理は不要で行ってはならないと考える理由に
「有害物質を焼却処理する危険性」を挙げていますが、
実際にアスベストが検出されるのは、容易に推測できることでした。

静岡市も本焼却に向けて、本日、タウンミィーティングが行われる予定になっています。
事前に、アスベストの測定を行っているかどうか、
問い合わせをしたいと思います。
追って、ご報告します。

2012年7月20日
馬場利子記

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世田谷区・瓦礫試験焼却で                           水銀とアスベストを検出!!静岡放射能汚染測定室

環境省が『原子力被災者等の健康について~』の  会議を公開しています。

環境省が本年6月14日、
第1回「原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会」を開催し、
その懇談会(2時間半)を動画で配信しています。
http://www.ustream.tv/recorded/23304292

この懇談会には、医学的な立場だけではなく、
リスクコミュニケーション(災害が在った時の情報伝達)など、
各方面の専門家と言われる方がたが、意見を交わしています。

お時間のある方は第1回の懇談内容をご覧下さり、
今後、市民として、
放射能と共に暮らす社会で何を調査、情報伝達して欲しいのか、
『環境省環境保健部環境安全課ehs@env.go.jp 』に
提案や意見を届けていただきたいと思います。

◆そして、
第2回の懇談会が 
7月19日(木)17:00~19:00にあります。

この懇談会も動画が同時配信される事になっています。

残念ながら、マスコミの取材は傍聴を許可されていますが、
一般の傍聴は許可されていません。

後付けの情報収集しか出来ませんが、
懇談会で何を話し合って欲しいのか、
何を視点として市民への情報伝達をして欲しいのか、
伝える事は出来ます。

国(環境省)もより安全な社会を構築する為の取り組みをしています。

たとえば、 第1回の懇談会では、
放射性カリウムとセシウムの被爆量を実際に食事調査を行い、
比較したデータを示して、内部被爆について講演もなされています。
私たちの知りたい事は、
長い生物暦の中で存在している放射性カリウムと、
原発事故で人為的に通常では存在しない放射性セシウムが
健康被害に効力として違いがあるのかどうか・・
であると思います。

専門家の報告を被害が無い・・・というデータとして取るのか、
『健康被害』の視点で、市民が知りたい事を伝える事で
専門家に答えて貰えるように、研究を構築する要望を届けたいと
思います。

皆さんの大きな関心を寄せていただける事を期待します。

・・以下に環境省からの第2回の懇談会の案内を転記します。・・・・・・

平成24年度第2回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会の開催について(お知らせ)
 東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故により、原子力被災者をはじめ、国民全般が、放射性物質による健康影響等に不安を感じている状況にあります。こうした状況への対応について、幅広い分野の有識者の方々に自由に議論をしていただき、その参考とするため、環境大臣の私的懇談会として、「原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会」を設置し、開催いたします。

1.日時
平成24年7月19日(木)17:00~19:00

2.場所
中央合同庁舎第5号館22階 環境省第1会議室
(東京都千代田区霞が関1-2-2)

3.内容
(1) 放射線の健康への影響にかかるコミュニケーションについて (2) その他 ※ 細野大臣および横光副大臣出席予定 4.取材の事前登録
 本委員会は、報道関係者の取材を受け付けるとともに、動画配信を予定しています。
 
※環境省総合環境政策局環境保健部
石綿健康被害対策室
直通:03‐5521‐6550 代表:03‐3581‐3351
室長   :桑島 昭文(6381)
環境安全課
直通:03‐5521‐8261
代表:03‐3581‐3351
課長補佐:森川 博司 (6352

・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です・・・・・・・

国の政策決定前に、意見を届けたいと思います。

2012年7月18日
馬場利子記

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環境省が『原子力被災者等の健康について~』の  会議を公開しています。静岡放射能汚染測定室

第10回“放射能を話そう♪”を開きます!

昨年の7月から月1回、平日に開催してきましたが、会員さんから
「仕事をしているので、土日ならばボランティアも出来るしし、活動にも参加したい」
というご意見をいただいていましたので、
今回の“放射能を話そう♪”は7月14日(土)に企画しました。

午前の部 ; 10:30~12:00
午後の部 ; 13:30~15:00

・テーマ
◆震災瓦礫の事
◆地域安心マップの環境試料測定の事
◆食べ物の事・・
◆新しい測定器の見学

測定室も活動を再開してから1年。
放射能と暮らす知恵を分かち合っていきたいと思います。
—————–

第3回 うさと展  絹・綿・麻のナチュラルウェア、うさとの服、展示・販売
同日(7/14-15 )に プラムフィールド主催(スッタッフは測定室と同じです)の
“うさと展”を開催していますので、そちらもご覧頂けるように準備をしています。
 <-- 画像をクリックすれば大きくなります。
・詳細はチラシ(pdf)をご覧ください。---> 20120714
・プラムフィールドのホームページにも掲載されています。 –> プラムフィールド

お時間を作ってお出かけください。

2012年7月12日
馬場利子記

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第10回“放射能を話そう♪”を開きます!静岡放射能汚染測定室

瓦礫広域処理・・北九州市から瓦解か!!

北九州の震災瓦礫問題で活動している『北九州市市民検討委員会』
(http://hinanohanasi9494.blogspot.jp/)が、
瓦礫処理に関して、北九州市長、宮城県、鹿島建設3者が、
瓦礫の少ない宮城県から、北九州へ大量に搬送して処理するかのような契約関係を、
非常に複雑な手順で捏造し、公金140億円を詐取する疑惑を、記者会見で発表しました。

記者会見は、環境ジャーナリスト青木泰氏とともに、9日行われ、
北九州市 北橋市長に警告書を提出しています。

警告書の内容は、
① 石巻のがれきは、民間企業に委託し県内処理が始まっている。
② 宮城県の債務不履行への荷担
③ がれきの二重カウントによる国庫金詐取
④ 宮城県の損害賠償責任
⑤ 北九州市の搬出分に対する損害賠償金額
⑧ 国に対する詐取 
で詳細な理由を挙げています。 (『北九州市市民検討委員会・広域化調査チーム』HP参照)

この警告書は北九州の市民検討委員会のメンバーである弁護士さんによって作成されていることが、
特徴的です。
警告書の最後には、
「警告を受けてまでも広域処理を進めるならば、民事・刑事責任追及を行うと明記いたしました。」
と結んでいます。

環境省も承知して行われていると思われる宮城県の震災瓦礫の民間委託事業の
公金の不正支出問題が解明されれば、瓦礫の広域処理問題は国会でも野党の追及は避けられません。

北九州の市民の活動に感謝し、それに呼応して、広域処理を進めようとしている自治体に対して、
・瓦礫がすでに不足している
・すでに瓦礫は、民間産廃業者が各地域で処理を行っている
という情報の正否の確認を行う必要があると思います。
自治体が瓦礫焼却を行う以前から、すでに民間処理業者により、
首都圏の焼却灰を各地に運んで埋め立て処理をしているという情報についても、
環境省に問い合わせてみる必要があると思います。

震災瓦礫の広域処理について、国会で取り上げてもらえるよう
野党議員に働きかけが出来る方も、尽力をお願いいたします。

2012年7月10日
馬場利子記

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瓦礫広域処理・・北九州市から瓦解か!!静岡放射能汚染測定室