健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

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資料:被災地瓦礫の受け入れについての投稿

測定室には、多くの方から投稿やご意見をいただいていますが、
その中で、今日は被災地の瓦礫受け入れについて、
多くの情報をまとめて投稿してくださったメールを転記し、掲載させていただきます。

・・・・・・・・・・以下 いただいたメールです・・・・・・・・・・・・

被災地瓦礫。
広域処理を一度やってしまうと取り返しがつきません。

【危険性について】 安全な瓦礫など存在しません。

家庭ゴミの処理場で放射能汚染された瓦礫を処理するとどうなるか(まとめ)
http://dl.dropbox.com/u/40607011/%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81.pdf

国の基準値以下でも、バグフィルターがついてても、
絶対に被曝からは逃れられない。

濃縮された焼却灰と焼却炉の後始末も困難。

汚染の実態の詳細な調査「化学物質の影響-東北地方太平洋沖地震と津波に-よる汚染と除去」
http://www.scribd.com/doc/77696772/

広域処理対象になっている宮城県石巻の瓦礫には、
放射能汚染と化学汚染の両方があります。
がれきの化学汚染について
http://tsunamiwaste.ldblog.jp/archives/2564872.html

流出の有害物質47地点で基準超。
東日本大震災の被災地で、
津波などによって土壌に流れ出たとみられる、
ヒ素や鉛などの有害物質の濃度が、
東北と関東の47の地点で基準を超えた。
http://logsoku.com/thread/engawa.2ch.net/poverty/1329512890/

昨年9月時点で、
東北の放射能ガレキに何と「ヒ素」まで検出!
ヒ素の毒性は言うまでもありませんね。
「海底のヒ素、津波で岸に 東北大、岩手・宮城の36地点」(2011/09/03_asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0903/TKY201109020756.html

島田市の汚染がれき焼却により放出されるセシウムの健康被害シミュレーション
http://www4.tokai.or.jp/shizuoka-search/

専門家が危ないと指摘しています。
(1)「がれき受け入れについて医師の立場からの意見書」
http://www.radiationdefense.jp/wp-content/uploads/2011/12/c1a973770ad3a28000054a899b4091a51.pdf

(2)秋田大教授 瓦礫を受け入れてはならない12の理由
http://mercury7.biz/archives/14917

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、測定室では、東北地方に震災後に新設された焼却炉17基について、
各焼却炉の1日の焼却能力(トン数)を、設置自治体への聞き取り調査をしています。

現在、新設された17基の他にも建設計画がある焼却炉は10基近くあると言われています。

となると、被災地現地で処理できる瓦礫総数は、
とても多い事になります。

いったん、大型無害化設備のある焼却炉を作ってしまうと、
24時間、高温で燃焼させる事が必要になり、
島田市や静岡市のように、燃やすゴミが足りない・・・
という事態が被災地に起こる可能性も出てきます。

なぜ、輸送エネルギーをかけて、瓦礫の処理を全国に依頼しなければならないのか、
検証をしてみます。

本当に被災地の住民が望んでいる瓦礫の引き取りなのかどうか・・
知りたいと思います。

2012年4月3日記
馬場利子

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資料:被災地瓦礫の受け入れについての投稿静岡放射能汚染測定室

お知らせです!3月12日(月)“放射能を話そう♪”に・・

3月12日(月) 13:30~15:00 プラムフィールドに、
特別ゲストの参加があります!

山形県で仲間と一緒に安全な農産物を生産し、加工も行っている
白鷹農産加工研究会(http://www1.shirataka.or.jp/noukaken/)の
鈴木さんが来静して下さいます。

山形県は福島県と県境を共有している町ですが、
県内は比較的放射線量が高い所と、静岡と変わらない所があり、
農産物への影響もそれに準じて様々なことが起こっているようです。

被災地での暮らしや農産物の汚染状況、
放射能に対応するためにどんな動きがあるのかなどのお話を伺います。

白鷹農産の耕作地は昨年9月に当測定室で測定を行っていますので、
汚染はセシウム134+137合計が、18㏃/kg~27㏃/kgと低く、
これまで続けている有機農法での生産を継続する事が出来ています。

山形の伝統の発酵食品などの紹介、試食もしたいと思います。

★スカイプ参加の皆さん、試食をご一緒できなくて、ごめんなさい。
その代り、リクエストがあれば、美味しさの発送もいたします。

どうぞ、ご一緒に美味しい話を伺いましょう!

2012年3月8日(木)      馬場利子記

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お知らせです!3月12日(月)“放射能を話そう♪”に・・静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』 第4号を公開します。

『測定室だより』は測定結果等を会員に報告する会報として発行していますが、最新号(現在は2011年12月30日発行の『測定室だより』第6号)を発行する毎に、既刊の情報を一般に公開しています。

『測定室だより』第4号は、9月15日~10月11日に測定した測定結果を掲載しています。

また、静岡県内25箇所の松葉による汚染調査結果も報告しています。静岡県内であっても、汚染状況は地形、風の流れた場所によって大きく違う事が分かります。また、松葉の測定は、事故の影響を受けている3月14日~4月にかけて葉としてあった2010年の松葉とその後、生育した2011年の松葉を同じ木から採取して比較していますので、事故後に生育した松葉の汚染は極めて汚染が少なくなっています。空気の汚染数値の比較がここで分かります。

 
当測定室では、緑茶の汚染に対して茶葉の測定と共に、その茶葉を飲用にして“お茶”にして測定しています。飲用にした場合、現在まで測定したすべてが1リットルあたり検出限界(1Bq/kg)以下という結果です。

 
食す状態で放射能の汚染の有無を知っていきたいと思っています。参考にしていただければ嬉しいです。

◆『測定室だより』第4号12ページ(PDF)◆

2012年1月17日 馬場利子記 

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『測定室だより』 第4号を公開します。静岡放射能汚染測定室